以下、本文になります
サポートスキル勉強会
SDA室では、障がい学生支援に関する様々なサポートについてスタッフのスキルアップを図るため、毎年春・秋にサポートスキル勉強会を開催しています。
聴覚に障がいのある学生へのサポートとしてPC通訳講座や、視覚や肢体に障がいのある学生が安全に移動できるようサポートするためのガイドヘルプ・車いす介助講座など、様々な講座があります。
現在レギュラースタッフとして活動してくれているスタッフのほとんどが勉強会への参加から活動をスタートしています。
2024年春学期「サポートスキル勉強会」を開催しました
商学部1年次生・サポートスタッフ
私はSDA室でサポートスタッフとして活動しています。
同じ社会の一員として、障がいがある方の視点を理解したいと思ったのがきっかけで、活動に向けて知識を身に付けるため、車いす介助講座とガイドヘルプ講座を受講しました。
車いす介助講座では、車いすの広げ方から教えていただきました。乗り心地を体験した後、実際に人に乗ってもらい、校内を移動しました。
この講座を通して気付いたことのひとつに、コミュニケーションの難しさがあります。車いす利用時は利用者も介助者も進行方向を向いています。
お互いの表情が見えない分、言葉でのやりとりが重要だと感じました。
障がいについて、書籍やYouTubeなど様々な媒体で知ることが出来ますが、実際に対面の場において、体感して学ぶ経験は貴重です。学内にいながら様々な講座を受講する機会が提供されていることを、とてもありがたく感じています。
講座で教えていただいたことをこれからの活動で役立てていきたいです。
ガイドヘルプ・車いす介助講座では、障がい学生が日頃から移動手段として使用する白杖や車いすを用いて実践的に学ぶ機会としています。両校地同時開催で行っていますので、ぜひ参加してみてください。