以下、本文になります
SDA室の沿革
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室の沿革
年 | 月 | 内容 |
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2021 | 2 | スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室内規制定 |
3 | ハリス理化学館同志社ギャラリー第22回同志社ギャラリー企画展 「『支え合う志』をつないで-障がい学生支援制度発足20周年‐」(2021年3月19日~5月23日) |
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4 | 改組により「スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室」設置 | |
8 | 「障がい学生支援制度20周年記念シンポジウム「Do,CARE」の今とこれからー同志社大学障がい学生支援制度発足20周年を記念してー」を開催 |
障がい学生支援室(SDA室の前身)の沿革(~2021年3月)
年 | 月 | 内容 |
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1937 | - | ヘレンケラー氏、同志社女子部で講演 |
1949 | - | 大学入学試験において点字受験対応を開始(日本の大学では初) |
1975 | - | 教務課( 今出川校地) に非常勤の点訳・墨訳担当者を配置 試験問題の点訳を開始、1984年度より語学テキストの点訳業務開始 |
1982 | - | 大学長の諮問機関として「障害者問題委員会」設置(1982年4月)を契機に、以後順次今出川校地内の建物入口スロープや自動昇降機等を設置 |
1986 | 4 | 田辺キャンパス設計にあたりバリアフリー化を企図、図書館内に点字室と対面朗読室を開設 |
1991 | - | 視覚障がい者用ワープロ購入と同時に図書館(今出川校地)内に点字室を設置 |
1992 | 4 | 教務課(今出川校地)に常勤の点訳・墨訳担当者を配置 |
1998 | 7 | 視覚障がい者用PC一式を図書館(京田辺校地)内に設置 |
2000 | 5 |
障害者問題委員会からの学長宛答申(2000年3月)を契機として「障がい学生支援制度」がスタート 障がい学生の把握と相談窓口(障がい学生支援窓口)設置 正課授業保障の体系化(教科書点訳は基本的に大学が責任をもつ) 障がい学生への人的支援制度開始 ・「障がい学生支援連絡会」を設置 ・学生課(京田辺校地)によるボランティア(ノートテイク・PC 通訳)学生派遣 ・奨励金制度の導入・利用者懇談会の開催 |
2001 | 10 | 障害者問題委員会からの学長宛答申(2001年8月)を契機として「講義補助」から「講義保障」へ制度の謳いなおし 講義保障には、ボランティアスタッフ(主に視覚障がい学生及び肢体不自由学生への学生生活支援(無償))に加え、アシスタントスタッフ(聴覚障がい学生への講義通訳(有償))制度を導入 |
2002 | - | 視覚障がい者用PC 一式を図書館(今出川校地)内に設置 「障害者問題委員会」を「ノーマライゼーション委員会」と名称変更 |
1 | 学生課(京田辺校地)に常勤の手話通訳担当者を配置 | |
2003 | - | 「障害」の「害」について、人を意味するときのみ「障がい」とする旨を決定、採用 大学院生に対しては可能な範囲で補助をする「講義補助」という立場を明確化 |
1 | 正門前(両校地)に音響式信号機設置実現 | |
2004 | 4 | 両校地に常勤の障がい学生支援コーディネーターを配置 肢体不自由者(電動車いす専用)用トイレ設置 |
5 | 学生部再編により学生支援センターへ名称変更 今出川校地寒梅館に障がい学生支援用ビデオ字幕付機器一式設置 |
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10 | 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)への連携協力開始 | |
2005 | 3 | 両校地の全ての教室棟扉・トイレに点字シールと対応墨字シール貼付 |
5 | JR 福知山線脱線事故学生に関して「障がい学生特別支援体制」で対応 | |
9 | 学際科目「学びのバリアフリーを考える−障がい学生支援−(聴覚障がいへの講義保障を通して)」の運営協力を開始 | |
2006 | 10 | 日本学生支援機構(JASSO)の「障がい学生修学支援ネットワーク事業」に拠点校として連携協力開始 |
2007 | 4 | アシスタントスタッフ(有償)とボランティアスタッフ(無償)を統一し、 「サポートスタッフ」として全支援有償化 |
10 | 障がい学生キャリア支援セミナーをキャリアセンターと協力・開催 | |
2008 | 4 | 「ノーマライゼーション委員会」を発展解消し、「学生主任連絡会議」に整備・再編 障がい学生支援窓口を「障がい学生支援室」と呼称 京田辺校地学生支援課に障がい学生支援用ビデオ字幕付機器一式設置 |
10 | PEPNet-Japan シンポジウム「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」にてChallenged キャンプ(2005年より年1回開催)がPEPNet-Japan 賞を受賞 | |
2009 | 11 | 「障がい学生支援室」の業務を学生支援センター京田辺校地学生支援課に一元化 |
2010 | 11 | 第6回PEPNet-Japan シンポジウム「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2010」にて心のバリアフリーをめざしてとChallenged キャンプの発表で準PEPNet-Japan 賞を受賞 |
2011 | 5 | PEPNet-Japan 連携協力校として東日本大震災により被災した大学への遠隔情報保障支援を開始 |
9 | 障害学生修学支援ブロック別地域連携シンポジウムを日本学生支援機構と共催 | |
10 | PEPNet-Japan「障害学生支援大学長連絡会議」に開催校として協力 | |
2012 | 12 | 第8回PEPNet-Japan シンポジウム「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2012」にて「同志社の実り~そだてる・つながる・ひろがる~」の発表で2度目のPEPNet-Japan 賞を受賞 |
2013 | 2 | 「2012年度日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク 地域ネットワーク形成事業 障害学生支援教職員研修会」を同志社大学・PEPNet-Japan の主催で今出川校地にて開催 |
4 | 学生支援センター・障がい学生支援室を大学事務分掌規程に明記 | |
11 | JASSO 拠点校として障がい学生支援セミナー「障がいのある学生のキャリア形成教育と就職活動支援〜大学と企業との連携による新たな障害者雇用の展開〜」を開催 | |
12 | PEPNet-Japan が「平成25年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において「内閣総理大臣表彰」を受賞 | |
2014 | 4 | コーディネーター1名増員(4名体制) 今出川・京田辺両校地フリーアクセスマップ作成 |
12 | 「人」を意味するときに加え「人の状態」を表す場合も「障がい」と表記を統一することを決定 | |
2015 | 2 | 同志社大学障がい学生支援に関する指針改正 |
6 | PEPNet-Japan 遠隔情報保障事業モデル校採択 | |
11 | 生活協同組合におけるインターンシッププログラムを実施 | |
2016 | 4 | 障害者差別解消法が施行 |
6 | PEPNet-Japan特別プロジェクトとして熊本地震により被災した大学への遠隔情報保障支援を開始 | |
2017 | 1 | 同志社大学障がい学生支援調整委員会に関する申合せ制定 |
11 | 同志社大学障がい学生支援に関する指針改正 | |
2018 | 4 | 障がい学生支援制度を一部変更し、合意内容確認書等を導入 |
11 | 聴覚に障がいのあるチーフコーディネーターを配置(京田辺校地) | |
2019 | 7 | コーディネーター1名増員(チーフコーディネーター2名、コーディネーター3名体制) |
10 | 専門的な知識やスキルを有するサポートスタッフの謝礼額を増額 | |
2020 | 5 | 障がい学生支援制度発足20周年 |
11 | 第16回PEPNet-Japanシンポジウム「聴覚障害学生支援実践事例コンテスト2020特別編」でサポートスタッフが「最優秀作品賞」を受賞 | |
2021 | 2 | スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室内規制定 |
3 | ハリス理化学館同志社ギャラリー第22回同志社ギャラリー企画展 「『支え合う志』をつないで-障がい学生支援制度発足20周年‐」(2021年3月19日~5月23日) |