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学期末全体懇談会

各学期のおわりに、利用学生・サポートスタッフ・教職員が一同に介し、学期間のサポートについて振り返る交流の機会を設けています。
秋学期末全体懇談会①

2024年度春学期末全体懇談会を開催しました

 2024年7月30日(火)、今出川校地での対面会場をメインとし、オンラインでも参加可能なハイブリッド形式で行いました。毎回、利用学生による「話題提供」として、自身の障がいや実体験を参加者に向けて話す場を設けています。
 今回は、4月に入学した利用学生に『大学生になって得られた気付き~「自立」・「自律」について考える~』をテーマに話していただき、参加者も真剣に耳を傾けておりました。
 その後は参加者同士で「自立・自律」について、各グループで定義付けし、グループディスカッションを実施しました。配慮を必要とする利用学生、サポート活動を行うスタッフ、それぞれの立場から活発な意見交換が行われました。

24春学期末全体懇談会②   (103288)

話題提供をした利用学生 兼サポートスタッフの感想(スポーツ健康科学部・1年)
 話題提供者として選んでくださり、お話しさせてもらえたことが、本当に嬉しかったです。懇談会・ディスカッションでは、自分と違う意見を聞けて、自分なりの考えも共有できてよい時間でした。そして、自分と違う障がいを抱えた人がこんなに多いことを知り、同時にその一人一人が抱える困り感が異なることが分かりました。私は利用学生であり、また、サポートスタッフとしても活動しています。今後生きていく中で、もっと周囲にアンテナを張り、自分にできるサポートは全力でやろうと思います。会全体を通して、自分はまだまだ未熟だと思い知りましたが、同時にもっと頑張りたいと思いました。またこのような機会があれば、ぜひ参加させていただきたいです。

参加したサポートスタッフの感想(文学研究科・1年)
 自立、自律について、それぞれのグループで定義が違い、どの立場から、何を大事にした見方をするかで、同じ言葉から受ける印象が違い、それぞれが正解であると感じました。その場に居合わせたメンバーが集まることで、それぞれの日頃考えていたことがグループの中で重なり、一つの形になっていくことは、サポートの形と似ているように思います。お互いのできること、できないこと、してほしいこと、してほしくないことがうまく共有されて重なったとき、サポートが利用学生・スタッフ双方にとっていい時間になるのだと思います。改めて、SDA室でこのような話し合いの時間を作ってくださり、ありがとうございました。

24春学期末全体懇談会③   (103289)
24春学期末全体懇談会④   (103290)