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セミナー・研修会等開催情報

「身体・発達障がい体験講習会」を開催しました。

2024年10月16日~17日に京田辺校地、23日~24日に今出川校地で、教職員・学生を対象に、障がい学生支援に関する理解促進を目的として、身体・発達障がい体験講習会を開催しました。「発達障がい体験」では、コーディネーターによる講習、YouTube視聴による障がい体験、自由に見ていただけるパネル展示を通じて発達障がいに関する理解を深めることができました。「身体障がい体験」では、点字体験・アイマスクをしながらパンを食べるといった体験を通じて、全盲体験をしていただきました。見えないことによる難しさや怖さ、移動介助の難しさ等、体験を通して様々な社会的障壁に気づく時間となりました。


(教職員対象)「障がいのある学生への合理的配慮に関する研修会」を開催しました。

スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室では、障がい学生への支援に関する理解促目的として「障がいのある学生への合理的配慮に関する研修会」(2024年度)を9月30日(月)に開催しました。今回は、講師に信州大学学術研究院(教育学系)教授の高橋 知音(たかはし ともね)先生をお招きし、障がいのある学生の修学支援に関する検討会報告をもとに「障がいのある学生への合理的配慮-法改正によって教職員に求められること-」をテーマにお話いただきました。2024年4月に施行された改正障害者差別解消法では、私立大学でも合理的配慮の提供が法的義務となり、文部科学省より大学への指針が示しされました。これらをふまえ、事例も交えながら、大学として障がいのある学生にどのように向き合っていくか、判断が難しい「合理的配慮としてのオンライン学修」等についてお話いただき、考える研修となりました。最後の質疑応答では、自身をコントロールできない学生の対応方法や紛争時の体制についての質問があり、実践的な学びにつながりました。


(教職員対象)「障がいのある学生への合理的配慮に関する研修会」を開催しました。

スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室では、障害学生への支援に関する理解促進を目的とした「障害のある学生への合理的配慮に関する研修会」(2023年度3回企画)の最終回となる第3回研修会を11月15日(水)に開催しました。今回は、講師に東京工業大学 保健管理センター教授(全国大学メンタルヘルス学会理事)の安宅 勝弘(やすみ かつひろ)先生をお招きし、「精神・発達に障がいのある学生への理解と対応」について「大学における障害学生支援について―精神障害、発達障害を中心に」のテーマでの研修会でした。研修では、学生の障害種別について年次別変遷を踏まえ、合意的配慮と教育的対応の概念整理、とりわけ精神・発達障害を持つ学生が、大学生活においてどのような「困り感」を抱えているのかについての理解が深まりました。さらに、精神・発達障害を抱える学生へ、どのような支援や合理的配慮が大切であるか、学生を取り巻く関係機関・部署間でのチーム連携モデルを踏まえつつ、事例を挙げながら有意義な研修となりました。最後の質疑応答では、授業場面等での実際の学生の状況を踏まえた支具体的な援方法についての質問の声が挙がり、実践的な学びにつながりました。

教職員対象)「障がいのある学生への合理的配慮に関する研修会」を開催しました。

2023年9月11日(月)「大学における障がいのある学生への修学支援の基礎知識 ~合理的配慮とは~」(基礎編)2023年9月20日(水)「授業における合理的配慮をどのように検討すればよいのか」(実践編)の2回に渡り、京都大学学生総合支援機構・准教授の村田淳先生をお迎えし、標記研修会をオンラインにて開催しました。2024年4月に施行される、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律」(2021年法律第56号)により、今後全ての大学等において合理的配慮の提供が法的義務となります。今回の研修会では、改めて障害の捉え方や合理的配慮の定義等、障がい学生支援の基本的な考え方についてご講演いただきました。また、第2回講演では、理系、文系分野からそれぞれの分野に共通する質問に回答いただき、事例を基に具体的な修学支援の考え方や実施方法を学びました。合理的配慮について体系的に学びを深める、貴重な機会となりました。

同志社レインボーセミナー「差別と共生について考える」を開催しました。

2023年6月30日(金)に本学神学部を卒業し、自身もトランスジェンダーの男性である若林佑真氏を迎え、標記セミナーを対面zoom ウェビナーによるオンラインで開催した。                                                                       講演では、自身の生い立ちから現在に至るまでの悩み、困難について語られた後、LGBTQ+に関する知識との出会いが大きな転機であったこと、LGBT理解増進法について、また無知の悪循環による差別からの脱却、共生には何より周りの理解が大切であると語られた。                                                         講演後は活発な質問が寄せられ、閉会後も若林氏の前には質問者の列ができ、しばらくの間、和やかに懇談が続いた。

(教職員対象)「障がいのある学生への合理的配慮に関する研修会」を開催しました。

2022年9月8日(木)15:00より、東京大学 相談支援研究開発センター 副センター長の渡邉慶一郎先生をお迎えし、標記研修会を開催しました。本研修会はオンラインによる2部構成とし、前半はZoomウェビナーにて精神・発達に障がいのある学生への合理的配慮についてご講演いただき、後半では渡邉先生と参加した教職員による合理的配慮に関する意見交換の機会を設けました。意見交換の時間では、本学の先生方から実際の合理的配慮に基づく学生への妥当な対応方法の在り方や考え方について活発な意見交換が行われ、非常に学びの多い研修会となりました。

(教職員対象)「情報保障に関する研修会」を開催しました。

2022年9月2日(金)5日(月)の2日間、「情報保障って何ですか?~「知る」権利を守るための支援について~」と題し、オンラインにて研修会を開催しました。そもそも情報保障とは何か?、また情報保障として行っている支援の実践例等の紹介を通して、情報保障に関する参加者の理解を深めていただく機会となりました。

(教職員対象)「身体障がい体験講習会」を開催しました。

2022年8月23日(火)と8月24日(水)の2日間、両校地にて標記講習会を開催しました。
今出川校地では、「車椅子利用学生へのサポートについて~車椅子体験とサポート方法~」と題し、参加者へ肢体の障がいに関する説明や、障がいに起因する困りごと、また、車椅子の使い方や留意点等についてレクチャーした後、2人一組で交互に車椅子を使って建物内を移動してもらう体験会を行いました。
また京田辺校地では、「視覚障がい学生へのサポートについて~アイマスク体験とサポート方法~」と題し、参加者へ視覚障がいに関する説明や、障がいに起因する困りごと等についてレクチャーした後、2人一組になってもらい、1人にはアイマスクを着用、もう1人にはガイドヘルプ役をしてもらい、学内を歩いてもらう体験をしてもらいました。
参加者からは、障がいについて実感を伴って理解することができた、というような意見をいただきました。SDA室では、今後も引き続き障がいに対する理解を深めていただくための機会を提供していきたいと考えています。

「同志社大学LGBTQ+会議」を開催しました。


2022年7月4日(月)17:30より、本学学生を含む2名の学生と、「京都をもっとカラフルに」をテーマに京都で活動されているコミュニティ団体・カラフルさんをゲストに迎え、事前に寄せられた多様な性に関する「今更聞けないけど、これ知りたい!」という質問に、参加者と一緒に考えながらトークを進めていく企画をオンラインにて開催しました。
当日は、トーク内容に関連した質問が参加者から随時チャットで寄せられ、その質問にゲストが答えながら、さらにトークの内容が膨らんでいく展開となり、大いに盛り上がりました。コロナ禍でもゲストと参加者が双方向にコミュニケーションを図りながら開催することのできた企画となりました。
また、カラフルさんにご協力いただき、2022年6月28日(火)~7月21日(木)の間、今出川キャンパスの良心館1階学生ラウンジ通路において「京都プライド写真展」も同時開催し、良心館を訪れる多くの学生をはじめ、教職員の方々に見ていただくことができました。