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上京区憲法月間事業「映画のつどい」のサポート活動について

　2024年5月9日（木）に今出川校地　寒梅館ハーディーホールにて上京区憲法月間事業「映画のつどい」が開催されました。講演時のパソコン通訳（PC通訳）活動をしたスタッフの声を紹介します！

越智　愛佳（PC通訳スタッフ）
（文学部英文学科3年次生）

　PC通訳として「映画のつどい」に参加させていただきました。
　SDA室のサポートスタッフに登録して以来、PC通訳として活動することを目標の一つとしていたため、今回は初めてPC通訳スタッフとして臨んだ思い入れのある活動となりました。タイピング速度が勉強会に参加できるレベルになるまで半年かかり、現場で活動するには更に精度を上げる必要があり、長い道のりでした。
　学外活動の参加も初めてで緊張しましたが、隣に並ぶ先輩スタッフたちの姿が心強く、とても良い経験をさせていただきました。
　奥村様の講演と映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を通して、吃音当事者のもどかしさや苦労を主観的な目線で知る機会となりました。言葉で伝えることが難しく、互いにすれ違ってしまう人間模様を見て胸が痛みました。今後もSDA 室での活動を通して相互に補い合える環境を目指し、言葉にせずとも寄り添える心を持った人間になりたいと改めて思いました。