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「階段誘導キャンペーン」を実施しました！

2025年1月6日・9日に今出川校地、7日に京田辺校地にて、車いす利用者や移動に困難さがある方々のエレベーター利用優先を目的とした啓発キャンペーンを実施しました。この取り組みは、中間振り返りの際に下肢や内部障がいのある学生から「混雑時にエレベーターを優先的に利用できないことがある」という声を受け、対策として企画しました。事前に混雑する時間帯やエレベーターを特定・調査し、サポートスタッフや利用学生とともに啓発チラシを配布することで、エレベーター混雑の緩和と利用環境の改善を目指しました。
今回、一緒に啓発チラシ配布の協力をしてくれた利用学生の声を紹介します。

谷口菜津穂
（社会学部　教育文化学科3年次生）　

　参加した理由は、以前、SDA室の交流会で、車いす利用学生から、昼休みなど人の移動が集中する時間にエレベーターを利用できないことがあるとお聞きしていたからです。SDA室から今回の案内をいただき、少しでも力になれればと思い、参加しました。
　実際に参加して、エレベーターが利用できず困る方がいることを、知らない方が多いと気付きました。キャンペーンの際には小さなビラを配りましたが、エレベーターを利用する際に意識できるようなポスターの提示等、より多くの方にエレベーターを必要とする方の存在を知ってもらえるような取り組みが今後も必要だと感じました。
　今回のキャンペーンを通して、少しでも多くの方にエレベーターを必要とする方の存在に気付いていただきたいと思うと同時に、私自身、様々な困り感を抱えた方々の存在に気づき行動できるように、今後も学んでいきたいと思いました。

SDA室では、障がいのある学生のサポートをしてくださる方を随時募集しています。ぜひSDA室のHPをご覧いただき、サポートスタッフとして活動してみませんか？

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