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「階段誘導キャンペーン」第2弾を実施しました！
2025年4月21日に京田辺校地、22日・25日に今出川校地にて、車いす利用者や移動に困難さがある方々のエレベーター利用優先を目的とした啓発キャンペーン第2弾を実施しました。
この取り組みは、中間振り返りの際に下肢や内部障がいのある学生から「混雑時にエレベーターを優先的に利用できないことがある」という声を受けたことがきっかけとなり、始まりました。
サポートスタッフや利用学生とともに啓発チラシを配布することで、エレベーター混雑の緩和と利用環境の改善を目指しています。
一緒に啓発チラシ配布の協力をしてくれた利用学生の声を紹介します。
金澤 功貴
（総合政策科学研究科 2年次生）
自分自身が車いすユーザーであり、エレベーターを使う機会も多いことから、今回の活動に参加させていただきました。授業前後の時間帯は、やはりエレベーターを利用する学生も多く、この状況で車いすユーザーがエレベーターを利用するのは、かなり時間がかかりそうな印象を受けました。
見ず知らずの学生に声をかけるのは、最初はとても勇気のいることでしたが、実際に声をかけてみると、受け取ってくれたり、足を止めて話を聞いてくれる方も多く、声を上げることで伝わり、つながることが多くあるのだと改めて実感しました。また、何度も声をかけているうちに、どのように声をかけたら足を止めてくれるのか、どのようにしたらより伝わりやすいのか考えるようになり、声のかけ方や伝え方を工夫することも相互理解に近づく一歩なのだと感じました。
実際に当事者(車いすユーザー等)が活動に参加することで、より多くの方に伝わるきっかけになると思いますし、自分自身も感じることが多くあったため、今回活動に参加してみてよかったです。次回以降も、ぜひ参加したいと思いました。
SDA室では、障がいのある学生のサポートをしてくださる方を随時募集しています。ぜひSDA室のHPをご覧いただき、サポートスタッフとして活動してみませんか？
| お問い合わせ |
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室（今出川） TEL：075-251-3273（寒梅館）／075-251-3261（明徳館）
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室（京田辺） TEL：0774-65-7411
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