お知らせ
2024年春学期も「ランチタイム手話」を開催します!
2024年春学期も月に2回、講師スタッフによるランチタイム手話を開催いたします。
ランチタイム手話は、挨拶や自己紹介・季節などのテーマにそった簡単な会話を通して、手話でコミュニケーションをとることを楽しんでもらう目的で行っています。
今回は、2023秋学期に担当された講師スタッフと、参加者の声を紹介します。
ランチタイム手話参加者の声
濱田 麻衣
(文学部国文学科 3年次生)
私は、大学1年生のときにSDA室のスタッフとして活動を始め、その中でチラシやメールを通して、ランチタイム手話の案内を受ける機会が何度かありました。
手話に関しては全くの素人で不安でしたが、興味があったため一度参加してみることにしました。
実際に参加したところ、講師の方が私の名前の手話表現から丁寧に教えてくださり、和やかな雰囲気で楽しく学ぶことができたので、その後も参加し続けています。また、毎回の講座で季節の行事や日常会話などで使えるテーマが用意されており、関連する単語や文章の手話を学ぶことができます。
一つ一つの手話に由来があり、関連性のある単語は表現が似ている場合も多いため、一つの表現から他の表現を連想しやすく、記憶の定着もスムーズに行うことができると思います。
手話が未経験の人にとっても楽しく面白く学ぶことができるので、手話に興味はあるけど触れる機会がなかったという方は、ぜひランチタイム手話に参加してほしいです。
ランチタイム手話講師スタッフの声
川村 梨奈
(生命医科学研究科修士 2年次生)
大学1年生の頃、初めてランチタイム手話に参加し、手話の魅力に触れたことが、手話を学ぶきっかけでした。今度は自分がその思いを共有し、同じような経験ができる場を提供したいと考え、今回講師に挑戦しました。参加者全員が手話でコミュニケーションを取りながら学ぶランチタイム手話では、楽しみながら学ぶ場を実現できたと思います。
特に、手話ができる人も初心者も共に楽しめる時間にしたいと思い、新しく提案した「手話しりとり」で盛り上がったことが印象に残っています。
「障がい学生支援」や「ダイバーシティ」というと、難しく繊細な印象を持ちハードルを感じるかもしれません。しかし、まず自分が「楽しむ」ことからアプローチすると壁が低くなるのではないかと感じ、楽しむことも支援の輪を広げる一つの方法だと思いました。
ランチタイム手話が、誰かの手話を学んだり支援を考えたりするきっかけとなり、支援の輪が広がっていくことを願っています。
開催の様子は、学生支援課のインスタグラムにもアップいたします。ぜひ、ご覧になってみてください。
少しでも興味のある方は、ぜひお越しください!お待ちしております。
【開催について】
2024年度ランチタイム手話は、開講期間中、第2・第4水曜日の昼休みに行っています。
初心者も大歓迎ですので、お気軽にご参加ください。
詳細は、SDA室HPランチタイム手話のページをご確認ください。
お問い合わせ |
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(今出川) TEL:075-251-3273(寒梅館)/075-251-3261(明徳館)
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(京田辺) TEL:0774-65-7411
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