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トピックス

「ガイドヘルプおよび車いす介助の講習会」を実施しました!

2024年10月16日 更新

2024年9月26日に今出川校地寒梅館で「ガイドヘルプおよび車いす介助の講習会」を実施しました。
寒梅館地下にあるハーディーホールやクローバーホールでは、学生支援センターはじめ学生団体がさまざまな催しをしています。
車いすユーザーや視覚に障がいのある来場者に、気持ちよく楽しんでいただけるよう、ホールの運営補助をする学生アルバイトやホールを利用する学生団体対象に、講習会を行いました。

寒梅館ガイドヘルプ・車いす講習会①.jpg    (106547)
寒梅館ガイドヘルプ・車いす講習会②.jpg     (106549)
寒梅館ガイドヘルプ・車いす講習会③.jpg        (106551)
寒梅館ガイドヘルプ・車いす講習会④.jpg       (106550)

参加した学生の声を紹介します。

 お話を聞くだけでなく、実際に体験できたのが良かったです。貴重な機会でした。アイマスク体験では、視覚に頼れないことがいかに怖いことかを学びました。また、初めて車いすに乗ったのですが、思っていた以上に低かったです。体験を通して、自販機の低い位置にあるボタンの必要性を強く認識しました。「何事も知ることから始まる」と常々思っています。知ることが理解につながると思うからです。今回も、体験して初めて気づくことが多くありました。だからこそ、もっと多くの人に体験してもらいたいと思いました。これから先、ガイドヘルプや車いす介助を行う機会があると思いますが、前よりは率先して行える気がします。今回体験した視点から、感じたことを今後に活かしていきたいです。


 アイマスク体験では、見えないことへの恐怖を感じました。また、普段視覚情報に頼って生活していることを実感ました。ガイドヘルプをするときには、「階段をあがります」や「右に曲がります」などの適切な声かけを心がけたいと思います。車いす体験では、車いす介助で気をつけるべきポイントとして、急ブレーキをかけないことやフットサポートの上で立ち上がらせないことなどを教わりました。これらのことに注意しながら、利用者の方に安心していただけるようなガイドヘルプを行いたいと思います。



 実際に白杖を使うのと使わないのでは、目が見えない人の不安の大きさが全然違うと感じました。白杖を使うと、自分があとどれくらいの距離で障害物に当たりそうなのか、触覚で把握できました。視覚という五感の1つがあまり使えないのであれば、他の五感を使うということがいかに有効なのか、よくわかりました。
 また、緊急時の避難体験で、車いすを数名が持ち上げ階段を上がった際に、実際に車いすに乗ってみましたがかなりの重みと角度があったので怖く感じる瞬間もありました。短い階段であれば怖さも軽減されるので、環境整備として、あまり長い階段を作らないという視点も大事ではないかと思いました。



お問い合わせ

スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(今出川)

TEL:075-251-3273(寒梅館)/075-251-3261(明徳館)
FAX:075-251-3099
E-mail:ji-care@mail.doshisha.ac.jp

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スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(京田辺)

TEL:0774-65-7411
FAX:0774-65-7409
E-mail:jt-care@mail.doshisha.ac.jp

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