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「第21回Challengedキャンプ」を開催しました!
8月5日(水)から7日(金)にわたり、21回目のChallengedキャンプを開催しました。
両校地から集まった学生21名は、和歌山県白浜町で様々な活動を通して、特別な3日間を過ごしました。
このキャンプは、障がい学生と一般学生が2泊3日の間、寝食をともにしながらお互いの交流をはかり、本音でぶつかり合える場を共につくることから2005年に始まったプログラムです。音がない、光がない、体の自由がきかないという障がいへの理解を深めるとともに、自分自身の心のバリアと向き合い、一人ひとりが心身ともに成長することを目的としています。
2日目はChallengedキャンプ初めての企画となる、地元白浜町小学生との交流を行いました。学生21名と児童13名は顔をあわせるや否やまるで兄弟・姉妹のように打ち解け、電動車いすを利用している学生や聴覚障がいのある学生の話に聞き入りました。そのあと学生たちはアイマスクをつけた子供たちに千円札・一万円札の見分け方を教え、ガイドヘルプをしながら建物を誘導し、子供たちは地元の社会福祉法人の作業所で作られたクッキーを、手作りのお札を見分けて買い、光のない状態での食事体験をしました。
3日目は、さまざまな体験や活動の振り返りをとおして、『障がい』とは何なのか、どこにあるのか『しんどい』『つらい』という正体は何なのかについて、一人ずつ発表の時間をもってクローズしました。
「知る、分かる、変わる」をテーマとしたキャンプは今年も実り多いものとなりました。
【キャンプに参加した学生より】
・キャンプの内容ももちろんですが、集まったメンバーも本当に素敵な方々ばかりで出会うことができてよかったと心の底から思っています。普段全く違う勉強をしている人たちがみんなで一つのことに対して議論を交わすということはとても尊い時間でした。
・普段なかなか交流できない小学生との時間を過ごし、良い刺激を得ることができました。小学生が障がいについてどれぐらいの知識を持っているか知ることができました。小学生だけでなく、大人の私たちも障がいに関する知識を理解しきれていない方が多いことがわかり、学校のカリキュラムの一環で発達段階に合わせて、障がいに関する知識を身につけるプログラムを組んだ方がよいのではと考えました。
・これからは、「あなたは一人ではない」と伝えるために、私なりの形で一人ひとりに寄り添いたいです。そして、誰一人取り残すことのない、全ての人が幸せに暮らせる世界をつくるために行動していきたいです。まずは、今回のキャンプを通して得た学びを家族や友人など周囲の人に伝えることから始めたいと思います。
【参加した電動車いすユーザー スポーツ健康科学部3年次生・橋本まあやさん】
この2泊3日は、「知らない人とでも全力で楽しみ、自分に与えられたことを全うする」ことを目標にしていました。今回私は、「障がいとは何か」について大いに考えました。というのもキャンプでは、周りの方のあたたかいサポートなどのおかげで、自分はもはや障がい者ではないのかもしれないと思ったからです。障がいは個人の問題ではなく、社会の側にあるというのはその通りで、みんなの中にいるとバリアは全くないと感じました。一方で、様々な体験を通して肢体不自由や聴覚障がいなどについて学ぶこともあり、自分とは違う立場の障がい当事者について知ることもできました。それは、障がいのことは自ら開示していくことが必ずしも正しい方法ではないということです。私は目に見える障がいだから、開示するしかないけれど、目に見えない障がいなら周りの雰囲気を壊したくないから言うのを躊躇ってしまうという意見を聞いて、ハッとしました。当事者の方の意見や双方のコミュニケーションの大切さについても学び、また会いたいと思える素敵な友達がたくさんできて、まさに「知る・分かる・変わる」を体現できた3日間でした。
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