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2020年12月の最新情報

―聴覚障害学生支援の思いを伝えるコンテスト―において「最優秀作品賞」を受賞

2020年12月24日

  日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(以下、PEPNet-Japan)主催の本年度のシンポジウム(オンライン開催)における学生参加プログラム「聴覚障害学生支援実践事例コンテスト2020特別編―聴覚障害学生支援の思いを伝えるコンテスト―」の川柳部門において、生命医科学部医工学科3年次生の浅野杏奈さんが最優秀作品賞を受賞しました。
 
  コンテスト応募作品は10月27日(火)~11月2日(月)の期間中、PEPNet-Japan公式サイトに掲載され、Twitterで「いいね」を獲得した上位5作品が最終審査に進み、全国各地の大学教職員で構成されたコンテスト審査員による最終審査を経て受賞が決定したものです。
 
■受賞作品
 
表情が あれば良いのに 活字にも (ペンネーム 笑形文字)
 
■浅野杏奈さんの受賞コメント
 
  今回のコンテストに応募した理由は、川柳や俳句、短歌が好きだからでした。わずか十七音程度の言葉が、人に影響を与え、何かを考えさせるということに魅力を感じます。
  これまでの支援活動で、最もじれったく、難しく感じたのは、聴覚情報を活字に変換することでした。2020年春学期はオンライン授業が主流となり、授業音声の文字起こしをすることになりました。ある時、先生がとても笑って発言されていたので「発言内容(笑)」と書きました。提出後、内容や体裁のチェックを終えた完成データを見ると「(笑)」が削除されていました。優先して伝えるべきことは授業の内容であり、笑いにも様々な大きさや種類があることから、このケースでは「(笑)」を削除し文字情報を整理されたとのことでしたが、この出来事が今回の川柳を作るきっかけになりました。活字だけでは言葉の抑揚や表情を伝えきることはできず、それらを伝えるためには更なる情報が必要です。あらためて情報保障の難しさを痛感しました。
  私は文字情報を伝えることだけが支援ではないと考えています。そして支援は、コミュニケーションの架け橋となることだと考えています。その支援がより温もりのあるものになるように、これからも活動していきたいです。
 
■受賞者
 
浅野 杏奈 (生命医科学部医工学科3年次生)

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