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聴覚障がい学生のための授業配慮について

以下のような点について可能な限りご配慮をお願いいたします。

【出席確認時】

音声による出席確認の場合は、目で合図する等して、意思表示をしてください。

【 授業前】

  • サポートのための事前資料として、障がい学生本人のテキストのコピーをサポートスタッフに配付しています。可能な場合は、スタッフ資料用として1冊ご貸与ください。
  • パワーポイント等の視覚教材を使用されるときは、画面印刷したものを障がい学生とサポートスタッフに資料として配付してください。

【 授業中】

指示語

  • PC通訳やノートテイクでは音声をできる限り忠実に入力していますので、「ここ」「そこ」等の指示代名詞を避け、具体的に何を指しているかが理解できるようにお伝えください。

口話(読唇術)

  • 口話(読唇術)を習得した聴覚障がい学生には、はっきりした発音と口の動きで授業を進めていただき、板書の場合も後ろ向きのまま話さないようご配慮ください。
  • 口話を習得していない聴覚障がい学生は、文字からの情報を主としていますので、資料配付、板書を増やす等ご配慮ください。
    *障がい学生にとって手話や口話はこれまでの生活環境の中で得た言語ですので、習得している言語を尊重してください。

補聴器

  • 補聴器は、とても効果がある人とあまり効果のない人がいます。また、補聴器は周囲にある音をすべて増幅してしまうため、普段静かな場所では補聴器を通してよく聞こえている人でも雑音がある場所では聞こえにくくなることをご理解ください。

授業中のレポート提出

  • 映像教材等を見せて、その場でレポートを書かせるような課題は、映像の中身がきちんと伝わっているか確認したうえで、ご配慮をお願いします。映像の字幕付けも可能です(次頁を参照してください)。
  • PC通訳入力データ(ログ)

  • PC通訳の入力したデータ(ログ)は、障がい学生が責任をもって管理します。通訳が的確にできているかご確認いただける場合は、障がい学生支援室までご連絡ください。

【視覚教材をご使用になる前に】 

映像や音声による教材を使用する時の配慮については、基本的に講義担当者にお任せしています。本人が内容を把握できるような資料をご準備ください。 また、正課授業で使用する教材のみ事前にお申し出いただければ、可能な範囲で支援室にて字幕挿入または文字起こしを行います。ご依頼の際に、以下の注意点をご確認ください。
原則として使用日から2週間前まで、(外国語の場合は3週間前まで)に障がい学生支援室にお届けください。
*お借りした教材をコピーし、字幕付きデータを作成しますので、お借りした教材に直接字幕が付くことはありません。また、コピーガード等により字幕が付けられない場合は、文字起こしのみとなります。

サポートスタッフが支援活動をする上での配慮について

【サポートスタッフについて】
障がい学生支援室から障がい学生の支援をするサポートスタッフ(ノートテイカー・PC通訳者・代筆者・介助者等)を派遣しております。紺色のジャンパー(またはスタッフ証)を着用しておりますので、受講生と間違わないようにしてください。質問や意見等は、直接障がい学生本人に行ってください。

  • 講義にサポートスタッフが1名〜4名同席する場合があります。ノートテイカー・PC通訳者は、集中力を要するため、10分〜15分で交替しながらの支援となり、席を立ったり声をかけあう場合もありますが、ご容赦願います。
  • サポートスタッフは支援のために同席しており、授業の参加者ではありません。サポートスタッフへ伝えなければならないことがある場合は、障がい学生本人の承諾を得て行ってください。
  • 障がい学生が30分以上遅刻した場合、サポートスタッフは退室します。その他、授業中、入退室する場合がありますので、ご容赦ください。
  • 私語等により、教員の声が聞き取りにくい時があります。気づかれた際にはご注意いただくようお願いいたします。
  • ゼミ形式のクラス等、学生が発言・発表する場合は、ゆっくりと大きな声で話すようご指導ください。
  • 通常話し言葉の数、平均350文字/分のうち、一人で書きとれる文字数は平均70文字/分、PC入力できる文字数は約150文字/分(個人差有)という統計があります。ノートテイカー・PC通訳者の情報保障の精度をあげるためにゆっくりと大きな声でお話しいただく等、ご協力ください。

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