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2016年の講座・イベント レポート

7大学学生交流会のレポートをアップいたします

2016年12月17日

2016年12月17日(土)10:00~17:00

京都大学を会場に、7大学学生交流会が開催されました。

 

【7大学学生交流会の様子】

 

 

【参加してくれた学生の声をご紹介します】


「七大学学生交流会を通して感じたこと」
利用学生:杉村 剛生(理工学部・1年次生・聴覚障がい)


私は今年大学に入学したばかりで、他大学の障がい学生やスタッフとの交流も皆無でした。

今回の交流会への参加も、不安があったのですが、同じグループとなった他大学のスタッフと

楽しく会話をする中で、障がい者としてだけではなく、一人の人間として学べたこともあり、

大変大きな経験になりました。
午後の「障がい体験を通して気付きを共有する企画」では、私のグループが

聴覚障がいの体験担当となりました。聞こえない体験後のグループディスカッションでは、

聴者の皆さんの発見に対し、私自身の体験を伝えることで聴覚障がい者の状況を

より深く理解していただけたと同時に、スタッフの皆さんから挙げられた発見の中には、

これまで私が意識していなかった問題点を新たに知ることができました。
また、障がい体験中に提示された「車いすユーザーに対する配慮」については、聴覚障がいがあっても

なせるはずだった配慮を行うことができなかったことを知らされ、

「今後気をつけて周囲に目を配ろう」と思いました。
 

閉会式では、「赤鼻のトナカイ」という歌の歌詞を通してのお話がありました。

偶然なのですが、私は幼少期に手話歌としてこの歌を教わりました。

クリスマスでもない時期にその歌を教わったことに違和感があり、ずっと長い間

「なぜあの歌だったのか」と考え続けていました。
「赤い鼻」という他のトナカイとは違う部分や、ハンディがあっても、そのハンディを逆に活かして

頑張っている姿を見てくれている人がきっといる、という意味がこめられていたことに気づけたのが

今から1年ほど前です。

そんな意味が含まれている歌だから、あのとき手話歌として教わったのかな?

ハンディのある僕たちへのメッセージだったのかな?と理解できるようになりました。
ですので、今回閉会のご挨拶でこの歌詞に触れられた時には、会場にいた参加者全員で

この歌に込められているメッセージやずっと私が考えてきたことを共有できたような気がして

嬉しい気持ちになりました。
 

この経験を活かし、障がいの有無に関わらず、それぞれの人の良いところを汲み取り、

良い人間関係を構築していきたいです。
 

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