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2016年の講座・イベント レポート

ガイドヘルプおよび車椅子介助の講習会の報告をアップしました

2016年09月28日

2016年9月28日(水) 13:00~14:00

今出川校地 室町キャンパス 寒梅館地下A会議室およびハーディーホールにおいて、

今年度も、ガイドヘルプおよび車椅子介助の講習会を開催しました。

これはコンサートや講演会などを開催するクラブ・サークルが寒梅館ハーディーホールを利用する際、

来場者の中に障がいのある方や歩行困難な方がいる場合を想定し、気持ちよく催物を楽しんでいただく

ための講習です。ホールアートのスタッフやホールを使用する学生団体および学内関係者36名が

参加しました。
 

【講習会の様子】

 

 

【参加者の声をご紹介します】

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交響楽団 :西村 杏香 (生命医科学部・3年次生)

 

アイマスク体験や車椅子体験で感じたことは、普段健常者が気にならないような段差や階段も、 

障がいのある方にとってはとても厄介なものになるということです。

実際にアイマスクをつけてみると意外と段差が低くても幅の広い階段が怖く感じることがわかり、

また誘導される側になってみてどういう誘導が適切かがわかりました。

車椅子体験では、石畳を段差として感じ、介助の方がいないと扉を開けたりすることも困難で、

車椅子に乗られている方は、一人でハーディーホールに行きづらいことを身をもって学びました。
いろいろな方々が自分たちの演奏会に来てくださることは本当にありがたいことであり、

来ていただくからにはご不便をできる限り少なくする配慮をしなければなりません。

実際に体験することで、今までよりもお客様の立場にたった誘導ができるようになり、

とてもいい機会になりました。

 

 

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ホールアート(HA) :井尻 早紀 (文学部・3年次生)
  

アイマスクをつけて目の見えない体験をした時には、やはり実際に目の見えない立場に

なってみないとわからないことがたくさんある、ということがわかりました。

まず、段差がある時や階段が始まる時に声をかけるというのは体験をしなくてもある程度

想像できることですが、階段が終わるということや今からどうやって目的地まで行こうとしてるか

ということについてもお声かけが必要だということは、自分が実際にやってみないとわからないことでした。

また、車椅子の介助では、ハーディーホールからクローバーホールに行く時に通るガラス扉が

車椅子の方にとってはギリギリ通れる幅で、足や車輪をぶつけないように気をつけないといけないことや

トイレの扉が車椅子の方でも入りやすいように工夫されていることがわかり、今後ホールアートのスタッフ

としてお仕事をしていく上で参考になることがたくさんありました。

車椅子のたたみ方や乗る時の注意点など、ささいなことでも知っておくと使える時があると思いますし、

短い研修ではありましたが参加して良かったです。

 

 

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ホールアート(HA)/演劇集団Q:西井 桃子 (社会学部・2年次生)
  

私はホールアートのスタッフであると共に、演劇サークルで制作を担当しています。

制作とは本番までの宣伝や当日の受付など、劇団とお客様をつなぐ仕事のことです。

私たちが制作活動をする中でいつも気になっていたのは車椅子に乗って来られるお客様のことでした。

実際に、私が関わってきた公演の中でお客様として来られたことはまだないのですが、これまでの

私のスキルと客席配置では車椅子に乗って来られるお客様をスムーズにご案内することが

できないとわかりました。

今回このような貴重な機会をいただき、車椅子に乗って来られるお客様にとって何が心地よい

入場であるかがわかりました。 この研修を活かして、寒梅館はもちろんのこと、小ホールで催すような

小劇場にも気軽に足を運んでいただける、そんな気持ちの良い運営ができたらと思いました。
 

 

 

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